体脂肪やコレステロールは中性脂肪と一くくりにされることがありますが、実は異なる部分が多く、違いをきちんと理解しておくことが大切です。
中性脂肪を正しく知ろう > 体脂肪とコレステロール
中性脂肪・体脂肪・コレステロールは、単純に脂肪として一括りにされているケースが多いかもしれません。けれど、作用や特徴などについてそれぞれに異なる部分があることがわかれば、日常的なダイエットに応用できます。体を動かす際に中性脂肪がエネルギーとして使われますが、多すぎれば、それは体脂肪として蓄積していくことになります。
体脂肪は、わたしたちの体の中にある脂肪のことで、「皮下脂肪」として皮膚の下に溜まっていくものと、「内臓脂肪」として内臓の周りに溜まっていくものがあります。体脂肪率に関しては体脂肪が体重と照らし合わせてどれくらいあるのか分かるもので、体脂肪量÷体重×100で割り出すことができ、「%」で表わすことになっています。体脂肪率の適切な数値の目安ですが、男性で15~25%、女性で20~30%とされており、それを超えると肥満の傾向ありと診断されます。女性のパーセンテージが大きい理由は、体脂肪が妊娠や出産をする場合に要求されるためです。
コレステロールといえば、男性ホルモンや女性ホルモンの、さらに細胞膜を作り出すための人間の体には欠かすことのできない脂質なのです。既に知っている人もいるでしょうが、コレステロールの種類としては悪玉として知られるLDLコレステロールと、善玉と呼ばれるHDLコレステロールがあります。
LDLコレステロールが悪玉であると考えられているのは、過剰な量になると血管部分などに沈着してしまう仕組みになっているからです。逆に、善玉と称されているHDLコレステロールに関しては、その沈着状態のLDLコレステロールを除去する作用を持っています。そのため、LDLとHDLとのバランスがとれていれば、LDLコレステロールも問題視することはありません。LDLコレステロール(悪玉)の値は120mg/dl以上になってしまうと用心しなくてはならず、善玉のHDLコレステロールは40mg/dl以上が求められています。